「静岡県立こども病院」の看護師求人データ

静岡県立こども病院の基本データ

静岡県立こども病院の第二新卒看護師向け教育･研修制度

静岡県立こども病院では、病院のあり方や理念、この職場での看護師の役割を理解し、早期職場適応できるよう、新人看護師教育を行います。

オリエンテーションや集合研修、トレーニングルームにおける実践研修を行い、職業人としての基礎知識、看護師としての知識と技術習得を目指します。

病棟や配置部署においては、チューターによる新人サポートがあります。仕事の実戦力指導や、悩みや不安を相談する心の支えとなる看護師を一人付け、小児看護の必要知識と技術を指導し、この仕事や看護の良さを伝える指導役が教育に付きます。

クリニカルラダーや、病院独自の教育支援、院内研修や静岡県の県立病院主催研修などの参加により、個々の臨床実践能力に応じた能力開発支援を行います。

専門看護師や認定看護師、各専門分野に必要とされる関連資格取得を目指し、質の高い看護を追求する看護職者を養成しています。

静岡県立こども病院の特徴

静岡県立こども病院は、静岡県の疾患を抱える子供の為の専門治療病院です。小児医療の提供と、研究開発により、より高度で先進的な、子供の安楽と安寧、家族の安心を提供できる高度先進医療病院です。

新生児から小児の全ての疾患や病態に挑戦し、救急・急性期医療から慢性期疾患医療と幅広い健康問題に対応する各分野のスペシャリストを揃えた病院です。

成長発達途中である小児を対象とした医療は、病態や症状が典型的でなかったり、その症状や訴えが正しく表現できないことや、その精神レベルや成長レベルにより疾患の受けとめかたか異なる事があり、成人を対象とした医療とは異なる側面があります。

その子、その子の特性と性格、理解力や治療への協力姿勢等により、診療や治療の効率や効果が左右される事があります。

誠実な対応と、納得いく説明により保護者と協力し、その子の理解レベルに応じた分かりやすい説明と優しい関わりにより家族を含めたチーム医療を推進し、円滑で効率的な診療、治療が行えるよう行き届いたケアを行っていきます。

ひよこマザーのワンポイントメモ

静岡県立こども病院は、小児疾患治療専門病院として周辺医療機関では対応困難な小児を受け入れ集中的に専門治療を行い、小児の健康回復、健康維持へと導きます。

こどもが好きで、その子の安心と安楽に為に必要な看護を考え、誠実に思いあり溢れる看護提供者となれる看護職者を求めています。

小児は、成人とは異なり、成長発達途上と言えます。病気をケアするのみではなく、時に母親や父親のように教育的立場からその子の成長を促し、成長を阻害しない関わりを要求されます。

病気を抱えて入院治療をするこどもは、元気そうに振舞っていても我慢していたり、辛さを隠している事もあります。愛情を持ち、その辛い気持を支え、頑張る力を応援できる看護姿勢が必要です。

新人看護師や第二新卒看護師で、子供の医療や子供の療育に興味のある方であれば、多くを学び、専門性を極めた小児看護のスペシャリストを目指せる環境があります。