「国立がん研究センター中央病院」の看護師求人データ
国立がん研究センター中央病院の基本データ
住所 | 東京都中央区築地5-1-1 |
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規模 | 600床、職員数1400名(看護師520名) |
診療科 | 脳脊髄腫瘍科、頭頸部腫瘍科、消化管内視鏡科、肝胆膵外科、泌尿器・後腹膜腫瘍科、骨軟部腫瘍科 他 |
看護体制・方式 | 一般病棟7:1、固定チームナーシング・モジュール型継続受け持ち制 |
施設 | 院内保育所あり、看護師寮(ワンルームマンション) |
その他 | 認定看護師在籍(がん化学療法看護、がん性疼痛看護、感染管理、緩和ケア、集中ケア、手術看護、摂食・嚥下障害看護、乳がん看護、皮膚・排泄ケア)、専門看護師在籍(がん看護、感染症看護) |
国立がん研究センター中央病院の第二新卒看護師向け教育・研修制度
国立がん研究センター中央病院では、がん看護に特化した専門の看護師を目指し、基礎教育を重点的に新人教育を行っています。
基礎技術、アセスメント方法の習得を行い、がん看護に必要な基本的知識と技術を養います。
また、患者さんの日常生活を支える基礎看護技術にも着目し、より患者さんが快適で安楽に過ごす為の生活支援が出来る看護師育成も行っています。
新人看護師教育では、教育担当者以外の院内スタッフ全員で成長を支え、まずは、がん看護のジェネラリストを目指します。
日勤業務や、夜勤業務の一人立ち時期を目標設定し、新人看護師一人一人のレベルや習得状況を把握、調整しながら無理なく、看護業務の一人立ちを目指し、日々の実践研修に取り組みます。
キャリアパスを用い、新人教育、べーショック教育、がん看護基礎教育、がん看護専門教育という流れの段階的教育を実践し、確実にレベルアップ出来る教育体制があります。
また、継続教育では、各看護師個人の能力開発に対する思いを尊重し、院外研修への参加や学会入会、研究活動、進学支援など、それぞれの思いに応じた教育支援が計画されています。
国立がん研究センター中央病院の特徴
国立がん研究センター中央病院は、がん予防、がん治療、緩和ケアに特化した、がん専門病院です。
不治の病と言われたがんと言う病気は、現在、研究開発により不治の病ではなくなってきました。正しく検診や予防行動をとる事で、がんを回避したり、極早期に発見し、完治する事が出来る病となっています。
治療できる疾患となったがんに対し、弛まない努力で立ち向かい、患者さんの安h新と安寧の為に尽力している医療機関です。
しかし、やはり「がん」と宣告された患者さんは、多くの不安や恐怖を感じています。患者さんの求める説明とコミュニケーション、信頼関係構築に誠実に対応し、納得いく治療方法で、その人らしい療養と治療選択が出来るよう支援されています。
また、進行がんによる苦痛や痛みを訴える患者さんに対しては、より快適に苦痛を無くして生活維持できるよう、癌と共存するための緩和ケアや、安心出来る看護と療養調整を実践しています。
最新医療機器と、疾患の各専門チームにより、最先端治療を成して患者さんの悲痛に立ち向かっています。
そして、もっとがんと言う疾患が「治る」疾患になるよう、国立がん研究センター中央病院として、高度先進治療を持って、研究、治療開発に挑む医療機関です。
ひよこマザーのワンポイントメモ
がん疾患は、年齢関係なく発症する、患者さんを恐怖と苦痛に陥れる病です。
このような恐れ多い疾患を患う患者さんに対し、優しさと誠実さを持って安心出来る療養を提供できる看護師を求めています。
高齢化により、お年をめした患者さんも増加し、がん治療に対して患者さん一人一人様々な思いを持ち療養されています。「もう難しい治療はしたくない」「完治させてもっと長生きしたい」「痛みだけはとってほしい」など患者さんは、ひとりひとり思いが異なります。
患者さんのその思いに傾聴し、その方の人生と生活を満足出来るものとできるよう、心寄せつ看護を提供できる看護師を理想とし看護活動がなされます。
新人看護師や、第二新卒看護師は、がん疾患を学び、がん看護を実践する事で、患者さんに「真」の悲痛や苦痛に触れることが出来ます。
そこから、その人に必要な支援や看護を学び、がん看護のジェネラリスト、スぺシャリストに成長出来る環境があります。
がんとういう疾患に心病む患者さんに、一筋の光を見出す看護を提供できる、患者さんに求められる看護師になることのできる魅力的な職場です。