病気にかかって病欠したい時、どうすればいい?

看護師の病気による長期休暇の希望は、3分の1が精神的な不調と言われています。新人看護師の1年以内の離職率は、約9.2%と言われ、年々増加傾向にあります。現場としては、病床数の多い医療機関より、病床数300床以下の病院で離職が多発しています。

長期休暇を申し出た看護師約7500人の内、精神面を理由にした職員が約2700人となりました。この状況は、20代前半の若い看護師に多いと言われています。約2700人の看護師の内、20代看護師は、約1250人まで上ります。

病欠の要因

労働条件

看護師の休暇は、完全週休二日を施行している職場は、全国で69.8%に留まっています。年間休日100日未満という医療現場も多くあります。4週5休、4週6休という職場もあります。

体調管理が行えない休暇状況や、残業や仕事の忙しさによる過労が新人看護師を含め、看護師全体の病気休暇の原因です。

人間関係

職員間のいじめや嫌がらせがある女性の職場です。新人看護師がいじめや陰口の中心となることがあり、その新人看護師の性格や教育の進行度、やる気や態度等がその陰湿環境を悪化させることがあります。

また、いじめや嫌がらせの為に必要な教育が受けられないストレスも精神的不調の原因です。

自分要因

ミスや失敗を必要以上に悪評価し、自分を責めて、自分は向いていないと判断します。それにより、自分で自分を窮地に追い込み、精神的バランスを崩してしまう事があります。

病欠したい時の正しい手順

病欠したい時は、まず、専門の医療機関を受診します。

体調不良の場合は、内科や総合診療科などを受診し、どこが悪いのか、どれくらい治療期間がかかるのか、どのような治療が必要なのかを明らかにします。その診断結果を文書にしてまとめてもらいます。

腰痛や運動器系の不調であれば、整形外科を受診し、その治療の見通しと診断書を貰います。精神的不調であれば、心療内科や精神科を受診し、診断とカウンセリングを受けます。そして、その治療期間や安静期間などを確認し、診断書を作成して貰います。

どの疾患であっても、病欠の場合は、診断書を提出する事を求められます。上司や人事の職員に提出し、受理して貰う事で病欠は可能です。

病気休暇と傷病手当

病欠中の給与については、月給制の職場であれば支給される職場もありますが、日給月給の職場では、支払われないことがあります。そうであれば、翌月からの生活が困難となります。それを保証するものが、傷病手当金です。

傷病手当金は、医師の仕事が出来ない期間を示す診断や事業所の休暇を取ったと言う証明により支払われます。

傷病手当の申請方法

1.病気の事実を勤務先に報告し、傷病手当の申請書を準備します。
病気の診断を受けると、その治療期間や治療金額を確認します。長くなりそうであれば、傷病手当金と高額療養費給付金申請が出来ます。治療期間が長期の場合は、傷病手当金申請を行います。休み始めて3日目から連続して休暇を取った場合に支給対象となります。

診断書を基に、会社の上司に報告しますが、時に有給休暇を消化する措置がとられることがある為、その場合は、傷病手当金の申請はできません。

全国健康保険協会で申請書を貰い、申請書を作成します。商工会議所や年金事務所の窓口に申請書が置かれている場合もあります。

2.医療機関の仕事が出来ない期間の証明を貰います。
申請は、その働けないと判断された期間から後の申請となります。例でいえば、1月31までの休暇指示であれば、1月31日以降に申請が行えるようになります。その後も継続して休暇指示、診断書提出となれば、その診断書の休暇診断期間の後の申請を繰り返すようになります。

申請書は、医療機関にて作成されますが、治療費とともに、300円の書類作成費用を支払う事になります。

3.会社に欠勤した日の証明を貰います。
申請書アランには、事業所主証明欄があります。欠勤や病欠を実際にした日にちを証明して貰います。その証明も、休暇指示期間が終了してからの申請となります。

4.社会保険事務所などの保険者に書類を提出します。
全国健康保険協会の窓口に提出する事で受け付け完了です。遠方や入院中の場合は、郵送でも可能です。


何よりも、病欠をしないように健康管理が必要です。しかし、就労条件や労働環境、人間関係があまりにも悪くて体調を崩した場合、無理をせず転職した方が、もっと充実した看護師生活が送れる職場と出会えるかもしれません。


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