できたこと・できるようになったことの振り返り

看護師資格を取得し、喜びと使命感を背に職場の門をくぐったことと思います。その時の気持ちを覚えていますか?何を考え、何を想像し、何を夢見て仕事に就くことにしましたか?

そして、いざ仕事を初め、看護の難しさ、仕事をする責任感によるプレッシャー、上手くできないもどかしさ等を感じながら、仕事に慣れる努力をしていることと思います。

時に落ち込み、時に遣り甲斐や喜びを感じ、看護師として成長している新人看護師に重要と言われていることは、日々の看護の振り返りを行う事です。

失敗やミスをすることもあるでしょう、それを振り返ることは、傷口を抉るように辛く、苦しいことかもしれません。しかし、振り返る事で反省点や課題を見出し、次に同じ失敗をしないと言う糧にすることができます。

そして、もっと大切なことは、出来るようになったことや出来ることを振り返ることとも言われています。振り返りが出来る新人看護師は、振り返りをしない新人看護師と比較して、格段に成長が早い現状もあります。

失敗の振り返りの重要性は理解できていると思われますが、では、何故出来るようになったことや出来ることを振り返る必要があるのでしょうか。

技術面での成長を振り返る

実戦能力を身につけるために、新人看護師は実践研修や演習を経て、臨床現場で看護技術や医療技術を経験します。

初めは、学校で勉強したことや経験したこと、学校で習ったけれど経験はしていないことなど多くの経験項目について見学や研修を受けることとなります。「自分に出来るかな」「大丈夫かな」と不安を抱えながら実践を開始します。

使用物品の準備から、頭の中でのデモストレーション、同僚や先輩に力を借りての事前練習を行い、十分に準備を行っていても、患者さんを前にしたら頭が真っ白になり出来ない、失敗する事が多くあります。時に、きつく指導を受け叱られることもしばしばです。

失敗を繰り返し、「出来ない」「まただ」と感じていしまうと、モチベーションの低下、自信の喪失、引いては退職や転職を考えると言った自分を追い詰める結果になってしまう事があります。

この時に自分を立て直す要因となるのが、「出来ること」「出来るようになったこと」の振り返りです。本当に自分にできることは何もないのか、自分は4月から全く成長していないのかを客観的に捉える事が出来ます。

チェックリストや経験項目を書面で確認すると一目瞭然です。一人立ち出来ている技術を確認すると、「自分にも出来ることがあった」「出来ることもある」と感じ、なんだかホッとする事があるでしょう。自信をなくした時、自信を取り戻すためにも振り返りを行う必要があります。

精神面での成長を振り返る

入職したての頃、やる気に満ち溢れた心は、エネルギッシュに躍動していたことと思います。しかし、初めて正規職員として働くこと、毎日仕事をして経験し、時に怒られ、時に叱られる日々を通して、やる気が無くなったり、自信を喪失してしまう事があります。

看護師の仕事は、精神面が強くなければなりません。身体を病めている患者さんは、心も落ち込んでいます。元気そうに振舞っていても、心の中では不安や心配ごとに渦巻いていることがあります。このような患者さんにコミュニケーションや関わりにより勇気づけ、闘病意欲を維持してもらうためには、看護職員の心のゆとりと優しさが必要とされます。

そんな役割も担うべき看護師が、落ち込み、自信をなくし、マイナス思考になっていては、患者さんの辛い気持に対応する事ができません。当然入職時から、気持ちを強く持ち、常に平常心で冷静に仕事を行うことはできません。自分自身の精神面の波を感じながら、平静を保てるように適応していくこととなります。

毎日、家に帰っては泣いて、弱音を吐いて、いつ退職しようかと考えている新人看護師が、少しずつ障壁や課題を乗り越え、精神的な成長を認められることがあります。

あなたの今の精神状況はどうですか?弱音を吐き続けていたあの頃と同じですか?

きっと、出来るようになったこと、出来る看護が増えてきて、やりがいを感じて楽しみを持って仕事が出来るようであれば、精神的な成長が出来ている証拠です。

精神的成長は、自分の看護を振り返るゆとりをもたらします。1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月後の自分を振り返ってみてください。自分の精神面の成長は、患者さんへ視線を向ける余裕に繋がります。

倫理面での成長を振り返る

学校教育で、プライバシーを守る、尊厳や人権を守るなどを多くの教育を受けてきました。教科書で学び、「うん、うん」「当然」と思っていても、いざ現場に出ると、プライバシーの配慮に欠けたケアや処置の実戦をしてしまったり、書類などの取り扱いが適切にできなかったりと、倫理面の配慮不足を指摘されることがあります。

しかし、患者さんは多くの知られたくないことを医療職者に、良い治療を受けるために提供してくれます。そのことを踏まえた配慮を行う必要があります。

最初から完璧に出来る新人看護師はいません。こうありたい、こうなりたいという理想に近付けるように日々、実戦や経験により身につけていくものです。

自信をなくした時、指摘を受けた時、もう一度患者さんへの対応や配慮を思い返してください。振り返る事で、次に同じ失敗をしないよう配慮の点を考えることができます。振り返らなければ、いつまで経っても配慮の無い看護師のままです。

出来なかったことが出来るようになったことを理解できたら、それは、患者さんにとって安心感や信頼を寄せられる看護師に成長できている証です。

「自分って、患者さんにとって心寄せられる看護師になれている」と言う自信につながりますので、実戦には直接的に関係しませんが、倫理面の配慮に就いて振り返ることも大切です。

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