新人看護師のボーナスの使い道は?
夏のボーナスの使い道
新人看護師にとって、入職して数か月経過したら夏のボーナスが支給されます。しかしまだまだ新人なので、額に関してはあまり期待しないことです。アンケート調査などを見てみると、給料の半額程度という人が多いようです。10万円以上もらえればいい方だと思った方がいいでしょう。これでも民間で仕事をしている女性のボーナスと比較すると高いといえます。
では夏のボーナスで新人看護師は、どのような買い物をするのでしょうか?初めてのボーナスはいわば記念なので、何か形にして思い出にして残しておきたいという人が多いです。よってボーナスを貯金に回すという人は少ないみたいです。初めてのボーナスを使って、両親への感謝の気持ちを込めてプレゼントする人もいるようです。両親に来てもらって、レストランで料理をふるまう、休みを取って旅行に出かけるという人もいます。
また若い女性が中心なので、おしゃれにボーナスを使う人も多いです。青山のようなおしゃれなスポットにある美容院に行ってヘアメイクしてもらう、服を購入する、化粧品を探すといった事例は結構多く見られます。さらには、自分の趣味のためにお金を使う人もしばしばいます。
冬のボーナスの使い道
冬のボーナスになると、普通に支給されることが多いです。基本給の2~3倍くれる所もあります。ほとんどの医療機関で、夏のボーナスよりも冬のボーナスの方が高額だと思ってください。2012年の冬のボーナスの平均を見てみると47.8万円でした。この冬のボーナスを新人看護師はどのように使うのでしょうか?
冬のボーナスの出た後には、年末年始にまとまった休日を取る人も多いです。そこで年末念巣のまとまった休日を使って海外旅行に出かける人が多いです。海外旅行で仕事のことも忘れてストレス発散する人もいれば、語学留学のために海外渡航する人も見られます。自分磨きのために利用する人は多いです。自分磨きという所では、高級エステに行ってきれいになるという人もいます。普段言っているエステサロンよりも高額な所に行って、ラグジュアリーな店内で体だけでなく気持ちもほぐしてもらうというわけです。
家族のために利用するという人も夏のボーナスに続き、結構多く見られます。初任給や夏のボーナスを使って両親へのプレゼントなどはできたので、おばあちゃんやおじいちゃんのいる人はプレゼントを冬のボーナスで買う人もいるようです。ブランド物のバックなどを購入しているみたいです。さらにペットのためのお金に当てるという人もいます。トリミングしてきれいにしてもらう、けがをした愛犬の治療費に当てるケースも見られます。ペットは保険がきかないので高額治療になりがちです。そこでペットの治療費として使う人も多いのです。
冬のボーナスは気が付いたときにはすっかり使い切って後悔するパターンもあるようです。たとえば年末年始は忘年会や新年会のお誘いもいろいろとあります。このようなお誘いに載って連日飲み歩いていると、手元にボーナスがほとんど残らなかったという体験談もあります。財布の中身を見ながらほどほどに参加するのがいいかもしれません。
看護師はお金を使わない人が多い
全般的に見て、夏も冬のボーナスでも共通しているのは貯蓄に回す人の少ない点ですね。一人暮らしをしているほかの女性にとっては意外な感じがするかもしれませんが、新人看護師の場合、多くが看護師寮で生活しています。よって寮費もあまりかかりませんし、生活費もあまり出ていきません。
しかも病院の近くに看護師寮のあることが多いので、仕事終わりにどこかに出歩くこともあまりないのです。新人看護師の場合、まだまだ仕事に慣れないので自分のシフトが終わるとクタクタというケースもしばしばです。特に夜勤明けは、とにかく早く自宅に戻ってベッドに直行というパターンも多いです。このようなこともあって、あまりお金を使わない職種といえます。
経済的には裕福なので、別に貯蓄する必要がなく、自分へのご褒美やお世話になった家族への感謝、自分磨きのためにボーナスを使う傾向が見られるわけです。