パニックになってしまったときの対処法

パニック障害という言葉は知っていると思います。そして、看護と言う仕事が大変と言う事も分かっているはずです。

しかし、このことについてご存知ですか?看護師の精神疾患による退職や離職率が高いということを。

過酷な勤務条件、慣れない職場環境と業務内容、日々の業務に対するプレッシャーやストレス、肉体疲労に精神的ストレスに新人看護師だけではない、先輩看護師の時に苦痛を感じています。

初めは、軽い鬱状態や落ち込みから、放置する事で状況は悪化し、仕事中にパニックになったり、それを繰り返すことで取り返しのつかない精神疾患やパニック障害を引き起こすことがあります。

この徴候を上手くキャッチし、早期対処を行う事で、少しの精神力の低下のみで終わらせることができます。そして、早期に回復させ、また元気に仕事を開始する事が出来ます。

では、健康的に看護師として働き続けるためにパニックになった時の対処方法などを理解し、適切な対応をとれるようにしていきましょう。

パニックになったときに取るべき行動

なりたくて看護師になったはずだけど、仕事中、頭が真っ白になったり、何をすべきかわからなくなったり、急に恐怖感や自信の無さに陥ったりと、自分の精神が追い詰められていることを思い知らされることがあります。

しかし、パニックになっても仕事の時間は進んでいきますし、仕事を中断したり投げ出すことはできません。そんな時の対処方法を説明します。

■先輩や教育担当者にフォローをお願いする
まずは、今している仕事をこなすことが必要です。しかし、このようなパニック状態では、適切な判断はできず、ミスや事故を起こすことに繋がります。よって、先輩看護師やフォローをしてもらえる看護師に相談し、代わりに行ってもらったり、適切な助言を乞う必要があります。

出来ない状況と、平静でない状況では、事故やミスのみではなく、患者さんに迷惑をかけたり、不安を与えることとなります。

自分が仕事を継続できるかどうかを考える余裕が無いかもしれませんが、安全のためにもその場から退避し、業務の交代をお願いする事も責任ある行動です。

■休暇や休息をとる
とりあえず、その日の仕事が終わり、それでもパニック状態が続いたり、その数日中にもパニックを何度か引き起こすようであれば、ストレスや負担が重積していると判断できます。この状況を放置すると、精神疾患への進行を引き起こすこととなります。

よって、上司に相談し、休暇を貰ったり、勤務にゆとりを貰えるよう交渉が必要です。新人看護師が、休暇や休日の依頼はしにくいかもしれませんが、自分の健康管理は大切です。その相談で「無理です」「辞めた方がいい」などと言われる職場では、勤務を続けていても軽快や改善を見込めません。パニックを繰り返している間は、無理せず、心と体を休ませることに集中する時期です。

■自分を見つめなおす
パニックに陥る新人看護師の特徴として、頑張りすぎる、弱音を吐かない、出来る新人と思われたい、「もっと頑張らないと」と重圧を自分に掛ける完璧主義である傾向があります。

パニックに陥る程にプレッシャーをかけて、オーバーワークになっていることを知りましょう。自分の心の声に耳を傾け、頑張りすぎた自分を評価してあげましょう。

そして、休日はその疲れを癒したり、ストレスを発散するための自分の好みの行動に移りましょう。白衣を脱いだら、一般の女性に戻ります。看護師としてのベールを脱ぐのです。そうする事で、仕事の重圧から解放させることも大切です。

深刻な場合、パニック障害の可能性も

まさか自分がパニック障害になるはずが無いと感じているでしょう。しかし、病魔は刻一刻と迫っています。自分を追い詰め、「まだできる」「もっと頑張れる」とプレッシャーをかけ続けていると、いつの間にか諸症状に悩まされるようになります。

仕事中、「あれ?わたし、震えている」「なんか、冷静でいられない」「何をすればいいんだっけ」「分からない、出来ない」と仕事がてに付かなくなれば注意が必要です。

パニック障害の症状

・激しい突然の動悸や発汗、頻脈
・全身の震え、恐怖感
・めまいや息苦しさ
・強い不安感や死を連想する思い

これらの症状は、すぐに治まる場合や、10分程度続く場合があります。また、その状況回避されるまで継続される場合もあります。

また、この経験を繰り返すことで、「また、この恐怖に脅かされるかもしれない」と予期不安と言う形で発作に怯えることとなる場合があります。
その業務や仕事をする際、時にはその患者さんと関わる際に、症状が出現したり、「この仕事お願い」「この患者さんに○○してきて」と依頼された場合に症状が出たり、仕事が手に付かなくなることがあります。

新人看護師はパニック障害になりやすい

・仕事の緊迫感やミスが出来ないプレッシャー
命の現場で働く看護師は、日々命と向き合い、責任と重圧を感じています。ミスが命を落とす結果に繋がる現場では、緊張の糸を張りつめていなければなりません。新人看護師は、この慣れない職場環境や雰囲気にストレスを募らせていることがあります。

・不規則勤務の疲労感
夜勤や日勤、交代勤務により、これまで規則正しく生活していた新人看護師の生活リズムは大きく変わります。この変化に適応できず、疲労を蓄積させ、疲弊し、精神症状を引き起こす結果となることがあります。

・ストレス発散が下手
疲労やストレスは看護師以外の職業でもあり得ます。しかし、人間が仕事を継続できるのは、そのストレスに上手く適応し、発散と解消を繰り返しながら平静を保っている為です。趣味や娯楽により上手くストレスと付き合う事が出来なければ、パニック障害やうつ病などの精神疾患を引き起こすこととなります。

・自分を責める性格
新人看護師は、仕事を失敗したりミスしたり、叱られることは多々あります。そのことに対して、振り返り、次に失敗しないよう対策が出来れば問題ありませんが、出来ない自分に着目し「自信が無い」と自分を責めてしまう事があります。これが、自爆の原因ともなります。

パニック障害の治療法

まずは、専門機関を受診しましょう。パニック障害の治療には、2~3年の期間を要すると言われています。これより短いケースもありますが、長期化すると5年、10年と引きずる事があります。

完治しても、また再発や悪化をする可能性がある疾患でもあります。よって、慎重に治療を進める必要があります。

今の仕事を継続していることが、治療の妨げとなることがあったり、仕事を辞めることが症状悪化につながることもある為、適切な診察と医師の助言により、今後の仕事や生活のあり方について考えていく必要があります。

看護師の仕事が好きで、でも、今の職場が不向きな場合、実は看護師が適職でなく他の職業へ転換した方が良い場合があります。

・看護師を続けたい場合
日勤のみにする、休暇の取りやすい職場にする、パート看護師になる、ゆったりとした職場雰囲気の現場にする。

・看護師以外の職場を検討
ハローワーク等の職業訓練に通う事も出来ます。自分の興味のある職業を選択する事も出来ます。

しかし、いずれの場合にせよ、環境を変化する事自体が状態を悪化させる事もあります。退職や転職に際しても専門医の助言を受け、適切な時期に適切な方法で行っていく必要があります。

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