効率的な勉強方法を身につけよう!
看護師は学生のときだけではなく、実際に就職してからも勉強しないといけない場合がほとんどです。毎日ではなくても、新人看護師のときには定期的に勉強しないと他の同僚看護師についていくことができなくなるでしょう。もちろん学生のときと同じような予習と復習も必要になりますし、学校では教えてくれないような内容もあるので、自分なりに工夫した予習や復習も必要になりますよね。
ただ教科書を読む、本を読むだけでは予習復習にはならないので、予習に関してはインターネットを使う方法が有効的ですし、復習をするのに本や研修で教えてもらったことを書いたメモ帳などを活用した勉強法がよいでしょう。
予習
学生のときには教わったことしか試験には出ませんので、よく予習や復習をしておくように言われても、復習をしておけば特に問題はありませんでした。しかし、受験をするときには予習が必要になるので、多くの人は塾や予備校に通って勉強しますよね。看護師になってからはやはり予習が必要になるのですが、どのように予習をすればよいのでしょうか。
新人看護師に適した予習の方法とは、インターネットを活用した方法、通信教育を利用した方法、研修会やセミナーに通う方法が一般的ですね。インターネットにはさまざまな情報が載っているので、看護師がブログに苦労話やどのように勉強をしたのかという書き込みを行うこともあります。看護師の勉強法を載せているようなホームページもあるので、このようなサイトを活用した勉強方法をすることが可能です。
しかし、インターネット上には間違った情報も載っているので、何でも信じ込んではいけない部分もあります。そこで通信教育を利用する方法があるのですが、国家資格である看護師の資格を取得するための通信教育というのは基本的に存在していませんので、通常は通信制を導入している大学が主催している特別な通信教育を受ける必要があります。それではお金がかかり過ぎていますし、すでに資格を持っている看護師では利用できませんが、看護師の仕事に役立つ資格を取得するための通信教育であれば受けられますよ。
そして最も効果的な予習がセミナーや研修会に参加することです。新人看護師向けに開催していることもあるので、新人看護師向けのセミナーや研修会に参加すれば、かなり有意義な予習を受けることが可能になるんですよ。しかも無料で開催されている場合もあるので、それほどお金の心配をする必要もありません。
復習
看護師として就職したのであれば、予習以上に復習が重要になります。あまり経験が豊富ではない第二新卒、経験は十分あってもブランクが長い場合などにも復習をすることは欠かせないでしょう。勉強というのは大半が復習になるんですよ。習ったことを忘れないように、しっかりと身に付くように行うのが復習ですよね。学生時代に使っていた教科書を利用してもよいですし、習ったことをメモしたメモ帳を利用してもよいでしょう。
書籍を購入してもよいのですが、やはりメモ帳を利用した復習が最もおすすめできますね。そしてインターネットも活用するともっと効果的ですよ。ただし、休みのときに行える復習は知識に関することのみであり、実戦に関する復習はできません。では、知識面のみ復習を行っておけば万全なのかというと、決してそのようなことはないですよね。そこで実戦で習ったことの復習をするために、予習のときでも効果的と記したセミナーや研修会に参加してみてはいかがでしょうか。
これから習うことをセミナーや研修会で教わったら、今度は勤務先で習ったことを再びセミナーや研修会に参加して勉強するという方法であれば、実戦に関しても復習が可能になりますよ。知識面に関しては自分自身で勉強が可能なので、定期的に復習を行う癖をつけておくとよいでしょう。さらに重要なことは、知識に関することは習った日にしっかりと復習することです。そうすることで習ったことをより忘れにくくする効果があるので、多くの看護師が行っている方法なんですよ。