新人看護師の有給休暇取得や連休
新人看護師だって、休暇や連休が取りたい!!と感じている新人看護師は多いでしょう。
また、新人看護師こそ、休暇や連休で頭と身体をリセットする必要があります。
新人看護師のリアリティショックやストレスの軽減、早期退職の予防には、私生活の充実が必須です。
しかし、現場では、「新人の癖に休んでばかり」「新人なのに休暇希望を出している」と厳しい意見や目線を感じ、希望や休暇を取得しにくい場合があります。
あなたの職場ではどうですか?
希望は聞いてもらえていますか?休暇はとれていますか?
新人看護師にとっての休暇や休日の大切さ
新人看護師にとって、休暇や休日は、レポートや振り返りの宿題を出されることがあり、休んだようで休んでいないと感じることがあります。
しかし、新人看護師こそ、休暇を充実させ、次の勤務の意欲を高める必要があります。
新人看護師にとっての休日の意味
仕事を始め、こんなにも看護が大変でキツイものなのかと改めて感じた新人看護師も多いことでしょう。就職して半年を経過した頃、新人看護師はリアリティショックにより鬱状態や出社拒否と言った状況になることがあります。
これを回避するためには新人看護師に休息や、リセットすることは大切です。
新人看護師は、日々の業務にプレッシャーを感じ、強いストレスを抱えています。そして、肉体的にも精神的にも疲労を抱えます。
その上に、上手くいかないことや失敗による指摘を受け、自信を無くし、やっていけるかと心を悩まします。心身の疲労を癒さなければ、鬱、鬱状態を来たし、仕事をする意欲や元気をなくします。
よって、新人看護師には休日や休息が必要です。
新人看護師だって、予定がある
新人看護師も、予定や約束があります。
社会人となり、社会的つながりを持ち始めた新人看護師は、時に冠婚葬祭や自己都合により休日を要する事があります。それも取れないとなると、新人看護師は、やる気を失います。
社会生活を円滑に、自分の生活に潤いをもたらす為にも休日や休暇が必要です。新人看護師も、仕事を前向きに楽しくする為に、休日を必要としています。
新人看護師の希望休の取り方
先輩に聞いてみよう
有給休暇取得や連休の取り方について、信頼できる先輩に聞いてみましょう。信頼できる先輩で無ければ、よからぬ噂や意図しない事を周囲に告げ口されて嫌な思いをすることがあります。
信頼できる方に、「何日くらい連休がほしいのですが大丈夫でしょうか」「新人看護師でも連休を貰っても大丈夫ですか」などと聞いてみてください。
「何日くらいにしておいた方が良い」「嫌な事を言われるから、なるべくやめておいた方が良い」などと助言を得られるかもしれません。
人の予定や希望休の状況を知ろう
先輩や同僚などの希望を確認しましょう。
シフト表などで、毎月の希望を書いている職場が多いことでしょう。その前後関係や、自分の希望する日に重なりが無いかなどを確認して希望を書くようにしましょう。
空気を読もう
先輩や上司の希望と重なった時、なるべく自分の希望は止めておいた方がよいでしょう。
空気を読んで、他の日に替える等を工夫した方が、その後の協力体制や働きやすさに影響が出来ることもあります。
特に、家庭のあるスタッフと希望が重なった時はその気持ちが大切です。なぜなら、子供の行事や家庭の事情があることが予測される為です。
回数や日数は自分から配慮を
希望が何日も重なると、勤務を組む管理職の人は大変です。よって、最小限の大切な用事のみの希望が望まれます。
人から言われる前に、その配慮が出来るようになりましょう。
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と言っても、新人看護師にも予定や希望はあります。
自分の気持ちを押し殺してばかりでは、仕事が嫌になります。そして、自分の疲労を癒し、ストレスを発散して次の仕事の英気を養う必要もあります。
現場の状況と雰囲気をつかんで、みんなが気持ちよく勤務できるように有給休暇や連休について計らっていきましょう。