新人看護師あるある 「夜勤 編」
1.初めての夜勤はとても眠い
新人看護師として就職してからすぐ夜勤があるというわけではないので、何日か経ってから夜勤を行うようになるが、初めて夜勤を行うときにはとにかく眠い。万が一のときに眠気を見せてはいけないのでとても大変な思いをしながら仕事をしている。
2.日勤以上に疲れが溜まる
夜勤というのはとにかく疲れが溜まることが多い。普通の人は夜に寝て昼間に活動するし、学校でもこれが当たり前なので、急に生活習慣が変わると何もしていなくても疲れが溜まる。しかも忙しく活動していればさらに疲れてしまう。
3.夜勤の後の日勤もきつくなる
アルバイトで夜勤専従の仕事をしていればまだよいものの、常勤として働いている場合には夜勤と日勤を何日かで交代しなければいけない。そのため、夜勤明けの日勤もかなりきつくなってしまうことが多い。
4.夜勤はとにかく忙しい
夜勤の場合には大半が忙しくなってしまい、救急患者が多いとき、入院患者の対象が悪化してしまうときなどは休む暇もないぐらい。夜勤を行っていると日勤のときよりはるかに体力を消耗すると話す看護師も少なくはない。
5.ついお菓子をつまみ過ぎてしまう
夜勤をしているときには時々暇になってしまうこともある。そんなときでも交替で病棟の見回りなどを行う必要があるものの、休憩中にお菓子をつまみ過ぎてしまうことが多くなる。夜勤明けは顔がむくんで出勤するという看護師もいるぐらい。
6.コーヒーやお茶で眠気と戦う
夜勤はとにかく眠くなりやすいので、お茶やコーヒーなど、カフェインの多い飲み物をたくさん飲む傾向にある人が多い。しかし、毎日のようにたくさん飲んでいると、いくらお茶やコーヒーを飲んでも全く眠気が取れなくなってくる傾向にあるので、適量飲むようにした方がよい。
7.栄養バランスが乱れる
夜勤をすると夜中にお腹が空いてしまい、途中で弁当やカップラーメンを食べることが多くなる。昼間であれば外食や家で弁当を作るということも可能だが、夜勤ではそうもいかないので、どうしても高カロリーで塩分の高い食生活になる傾向にあるので注意したい。
8.色白になりやすくなる
ずっと夜勤が続いていると、他の人よりも肌が白くなってしまう傾向にある。多少個人差はあるものの、あまり肌が白すぎるというのも健康にはよくないので、時々でも日光が出ているときに外出をすると健康によい。
9.平日の昼間が空いて助かることがある
人によっては日勤をしていると、銀行や役場に行くことができないが、夜勤の場合には仕事終わりに役場や銀行で用事を済ませてから寝るということも可能になる。夜勤と聞くとあまりよいというイメージはないが、メリットもいろいろとある。
10.寝不足になることが多い
毎日夜勤であれば徐々に体が慣れてくるものの、ローテーション制で夜勤の日勤を繰り返していると、寝不足になってしまうことが多い。特に新人看護師のうちは時間が変わると眠れないという人も多いので、体調を崩して辞めてしまう人もいるほど。
夜勤の無い職場への転職を考える人も多い
夜勤にはメリットもあるのですが、やはりデメリットの方が多いと考えている人が多いのも事実ですよね。しかし、看護師として働くにはどうしても夜勤というのは避けて通れない道です。特に病院や老人ホームで働くのであれば必ず夜勤はあります。夜勤のない職場では多少経験がないと採用してもらうのが難しい場合もありますし、経験がないと仕事がかなり大変になる場合もあるんですよ。
やはり新人看護師のときには多少苦労をして、看護師の大変さを知ることもよい勉強になります。それから転職して第二新卒として夜勤のない職場に移るという方法もありますが、やはり十分経験を積んでから転職した方が確実に有利になりますよ。夜勤手当をもらいたいから夜勤をやりたいという看護師もいるのですが、やはり夜勤は嫌だと考えている人の方が圧倒的に多くなっているのも事実です。特に新人看護師は夜勤を嫌がる傾向にある人が多いですね。