新人看護師あるある 「1人暮らし 編」
1.初めて手にした給料を思いっきり使ってしまう
人にもよるでしょうが、学生のときから浪費癖のある人は、初めての給料がうれしくて、つい使いすぎてしまうことがある。気がついたらまったく手元にお金が残っていないということもあるので注意したい。
2.疲れ切って自宅や寮でのんびりしていることが多い
新人看護師のときには体力的にきついだけではなく、精神的にもきついので、給料をもらっても全く使わず、自宅や寮でぐったりのんびりしている場合も多い。特に1人暮らしの場合には、誰にも会わないでずっと横になっている看護師もいる。
3.食事生活が偏りがち
最近は女性でも料理をしない人が多く、激務の看護師は食事を抜いてしまうことや、スナック菓子、すでにできているお総菜などを購入して食べるという人も多い。そのため、栄養バランスがよくない人も多いが、看護師なのだから多少は食事にも気を使うべき。
4.運動不足になりがち
1人暮らしであっても頻繁に外出すればまだよいのですが、疲れ切っている場合には常に室内でごろごろしてしまう人が多いので、どうしても運動不足になってしまう。看護師は比較的動き回ることが多いのでまだよいのですが、多少は運動も行うべき。
5.初めのうちは不安
学生のときに1人暮らしを経験していればよいのですが、看護師になって初めて1人暮らしを経験する人にとっては不安なことも多くある。特に看護師は女性が多いので、できれば地元の職場か寮生活がよいと言われることもある。
6.親のありがたみがわかるようになる
今までは黙っていても親が全てやってくれたが、1人暮らしを始めると全て自分で行わなくてはいけなくなる。そうすることで今まで親にやってもらっていた当たり前のことがとてもありがたく感じることができるので、若いうちに1人暮らしを経験しておくべき。
7.部屋が汚くなりやすい
仕事が忙しくて疲れ切ってしまうと、部屋の掃除をおろそかにしてしまうことも多くなる。そうすると部屋にホコリが溜まってしまう場合もあれば、何日も掃除をしないでゴミが溜まってしまう場合もある。男性がよくこのような状態になるが、最近は女性でも部屋が汚いという人が多くなっている。
8.サボりぐせがついてしまう
実家であれば仕事を休もうとしたとき、親から何か言われるからと仕方がなく仕事に行くこともありますし、寮生活でも同様。しかし、完全に1人暮らしをしてしまうと、1日ぐらい休んでしまおうと考え、その内頻繁に休み出して辞めてしまうという人もいる。
9.うっかりが危険
疲れているときや友達と飲み会を行ったときなど、部屋の鍵をかけないで寝てしまう場合や、急いで出かけたときにガスの元栓を閉め忘れてしまうなど、不用心になってしまうことがあるので要注意。
10.寝坊したときの絶望感
最近は夜遅くまで起きている人が多いので、朝寝坊をして遅刻するという人が増えている。看護師の仕事は1分1秒が大切になってくるので、朝寝坊などは厳禁。
慣れれば快適なひとり暮らし
1人暮らしを始めるとよいこともあれば大変になってしまうこともありますよね。しかし、ある程度年齢を重ねていけば、1人暮らしをしなければいけなくなってしまう可能性も十分あります。1人暮らしの中で学べることもたくさんあるので、やはり1人暮らしは行うべきだと私も考えています。しかし、1人だからと言って怠けてばかりではいけませんので、生活習慣が乱れないように、戸締まりはしっかりと行って快適な1人暮らしを行いましょう。
場合によっては仕事に影響を与えてしまう場合もあるのですが、それは1人暮らしをした事が悪いのではなく、ただの甘えにすぎません。それよりも親のありがたみ、1人暮らしの大変さを知っておくことが重要ですよ。掃除を怠けてしまう、片づけを怠けてしまうと健康被害が出てしまう場合もあるのです。そうなっては看護師としてとても示しがつきませんので、しっかりと自己管理ができる人が1人暮らしを行うべきでしょう。第二新卒として転職したのをきっかけに1人暮らしを始めるのもよいですよ。