おすすめの看護雑誌一覧
入職して3年未満の看護師は、まだまだ新人看護師と言っていいでしょう。まだ十分な知識や技術を持ち合わせているとは言えません。仕事をしながら自分のスキルを高めるための勉強も続ける必要があります。自分はまだ発展途上である認識を持つべきです。
ところで看護師関係の雑誌がいろいろと販売されています。自分を高めたいと思っているモチベーションの高い新人看護師のためにおすすめの雑誌をいくつか紹介しましょう。書店で販売されているものもありますし、近所の本屋で見つからない場合には通販サイトを使って取り寄せることもできます。どのような雑誌が新人看護師に向いているか、いくつか実際に紹介しましょう。
エキスパートナース
看護師の雑誌の中でもトップに顔を出すことも多いのが、エキスパートナースです。エキスパートナースはその時々で業界で話題になっている話題を特集してくれます。また看護技術などに関する最新情報も紹介しているので、実践で役立つことがいろいろと掲載されています。
たとえば看護師は、いろいろな薬品を常日頃から取り扱うはずです。中には危険な薬品もあります。このような注意すべき薬品の取り扱いの方法がわかりやすく掲載されています。
その他にも臨床の現場で役立つケアの方法も具体的に書かれているので、新人看護師には勉強になるものばかりです。定期購読コースもあって、いちいち注文しなくても送料無料で自宅に届けてくれます。新人看護師だけでなく、ベテランナースやブランクのあるママさんナースなども愛読している人が多いです。
ナース専科
看護学校で学んだような基本的な看護の方法がわからなくなったときに、ナース専科で勉強し直す方法はおすすめです。基礎看護の話は分からなくても、なかなか先輩のナースに話を聞けない人も多いでしょう。「そんなこともわからないの?」と嫌味を言われそうです。ナース専科には、ケアに対する情報を図説や写真を使ってわかりやすく紹介しています。
一方で、最新の医療情報や学会の研修会の案内、専門知識をレクチャーするような読み物もあって、なかなかボリュームがあり読みごたえもあります。ちなみにこちらの雑誌では、ナース専科コミュニティというWEBサイトを開設しています。こちらでは個人的な看護師の悩みにも対応しています。もし何か困ったことがあれば、サイトを有効活用してみましょう。簡潔に書かれているのでわかりやすいと口コミでも評判です。
看護
雑誌名を見るとちょっと硬そうで手を出しにくいイメージを持つ人もいるかもしれません。日本看護協会が出している雑誌で、看護協会の動向だけでなく、マネジメントの手法や日常業務で発生しがちな問題解決なども手掛けていて、実践で役立つ情報を数多く取り扱っています。
特に看護の課題を新しい観点から取り上げる特集や臨床の現場で役立つ情報を掲載している連載・コラムは新人看護師によって興味深い内容が書かれています。具体的に書かれているので、わかりやすいし参考になるという口コミもしばしばみられます。
OPE NURSING
現在オペ室で仕事をしている人、将来的にはキャリアアップのためオペ室看護師を希望する新人看護師におすすめの雑誌が、OPE NURSINGです。文字通り、手術室に携わる看護師のスキルアップをサポートしてくれます。手術室における看護技術は、専門性の高い知識やスキルが要求されます。OPE NURSINGは、手術看護のスキルに直結するテーマを狭く深く掘り進めるような内容の雑誌です。臨床の世界ですぐに使えるような情報も多数取り扱っています。
画像も多数掲載されていて、カラー写真もしばしば取り上げられています。新人看護師だけでなく、ベテランナースも参考になる情報が書かれています。定期購読コースも用意されていて、送料無料で月に1回最新号が届きます。手術の技術は日々進化していますが、その最新の情報を取り扱っていますので購読はいかがですか?