睡眠習慣改善のためのポイント
睡眠習慣改善方法にはいろいろあるのですが、看護師の場合にはどうしても時間が不規則になってしまうことと、ストレスが溜まりやすいという大きなデメリットがあります。しかし、このような原因を改善するのは難しいですし、新人看護師であればなおさらですよね。そこで数多くある睡眠習慣改善方法を導入してみましょう。
どのような方法があるのかはインターネットで簡単に調べられますし、書籍を購入するという方法もあります。まずは自分に向いていそうな方法、自分が実践できそうな方法から試してみましょう。ある程度行って効果がなければ別の方法を試してみましょうね。
寝坊しないためのコツ
寝坊しない方法と言えば、やっぱり目覚まし時計や携帯電話のアラーム機能を使うという方法が最も効果的です。これで起きられればよいのですが、人によっては目覚まし時計やアラームの音が鳴っても起きられないという人もいますよね。いい年をして1人で起きられないというのはみっともないので、寝坊しないように十分注意しなければいけません。
目覚まし時計やアラームの音でも起きられないのであれば、まず自分の平均的な睡眠時間がどれぐらいなのかを調べます。もし平均的な睡眠時間が8時間であれば、起きなければいけない時間から1時間余裕をもって寝るとよいでしょう。7時に起きれば遅刻をすることがないのであれば、10時に寝ることで6時に平均睡眠時間の8時間寝たことになります。しかも1時間余裕があるので、このような方法であれば起きられるようになる可能性は高いですよ。
しかし、残業が長引いて10時に寝るのは厳しいという場合もあるので、そんなときには時間になると空気袋が膨らむグッズを使ってみてはいかがでしょうか。体が浮き上がるような感じになるので、大半の人はこれで起きられますよ。他にも目覚まし時計を遠くに置いてセットしておく、複数の目覚まし時計を使うなどがあります。
新人看護師なのに遅刻ばかりしていては信用を失いますし、最悪クビになることもあるのです。社会人が時間を守れないで遅刻するなど言語道断ですよ。こんなことをしていてはどこに就職しても通用しないので、まずは何が何でも自分で起きて遅刻をしないという意識を強く持ちましょうね。
夜眠れないときの対処法
ストレスが溜まってきたり、生活のリズムが狂ってきたりすると、どうしても布団に入ってからすぐに眠れないという症状が出始めてきます。特に新人看護師の場合には、今まではすぐ眠れていたのに、何で眠れなくなってきたのだろうと感じることがあるんですよ。多少人によって差はあるものの、新人看護師が体力的にきついと感じる原因の1つになっています。
そこで布団に入ってもすぐに眠れないという新人看護師のために、簡単にできる対策を解説させていただきますね。眠れない原因の1つに音や光が原因になっていることがあります。そのため、眠るときにはアイマスクと耳栓をすると効果的ですよ。重要なのは寝るときだけ光に注意するのではなく、寝る前にはできる限りパソコンやテレビ、スマートフォンや携帯電話の画面を見ないようにすることも大切です。
寝る前に強い光を見続けてしまうことで、睡眠を妨げてしまう場合もあるんですよ。最近の人は不眠症に悩んでいることが多いですが、パソコンやテレビ、携帯電話やスマートフォンを寝る前に使用する人が多くなったのも原因と言われているんです。他にも手足を暖かくするという方法も効果的でしょう。手足が冷えると睡眠を妨げてしまいますよ。
他にもいろいろな方法があるのですが、中にはあまりおすすめできない方法もあります。それは寝る前にお酒を飲む、睡眠薬を使用する、寝る前に食事を取る方法です。お酒は逆に興奮してしまうので、正しいと思われがちですが実は間違っています。寝る前の食事も同様で、食事をすると眠くなるからといって食べてしまうと、健康状態を悪化させてしまうので注意しましょうね。睡眠薬を使用するのなら医師の診察を受けて、処方してもらった物を使用しましょう。