すぐ辞める新人看護師の特徴

新人看護職員の1年に内の離職率は、9.2%と言われ、10人に一人は早期退職をしている現状があります。

新人看護師の退職する理由として、理想と現実の違いからくるリアリティ・ショックや、人間関係、適応障害、精神疾患の罹患、過酷勤務や不規則勤務の厳しさなどがあります。

新人看護師の充実した教育環境と、勤務体制の整備から、早期退職を回避しようとする試みを実施する医療機関もありますが、その期待も止むなく早期退職者は後を絶ちません。

新人看護職員の退職に関する傾向や特徴について把握し、退職阻止への試みと、新人看護師側の対策を考えてみましょう。

新人看護師側に問題があるケース

新人看護職員は、4月に良い看護師になりたいとの思いを胸に希望を沸き立たせ入職します。そして、新人研修や現場研修を研修しながら実践教育を受け、看護師の道へ一歩踏み出します。

そして、まず訪れる関門としてゴールデンウィークや五月病があります。一ヶ月間の疲れやストレスの蓄積、実戦による無力さの実感などから、退職を考える時期が来ます。

この時期の長期休暇を上手く過ごせた場合、次へのステップへの活力を高められ、看護道を邁進できる力を蓄えられます。しかし、上手く発散できず、また、有効な休暇が得られなかった場合は、この壁を乗り越える力が無く、早期退職の原因ともあります。

仕事が続かない新人看護師の特徴

■仕事環境や業務に慣れることが出来ない
看護師として始めて働き始めることとなりますが、実践現場の雰囲気や風土に圧倒されて、慣れることが出来ないことがあります。緊迫感ある現場の雰囲気や物々しさにオドオドしてしまい、精神的ストレスを高めてしまう事があります。また、仕事内容に付いていけず、パニック状態になることもあります。初めての仕事環境に慣れることが出来ない場合、自信をなくし仕事を続けられなくなることがあります。

■勤務形態や不規則勤務に慣れることが出来ない
これまで、規則的に私生活や学校生活を行ってきた新人看護職員には、出勤して、その時間の流れに沿い仕事をするという事がストレスになることがあります。毎日の出勤と時には残業があり、定時帰宅が出来ないことがあります。その為に疲れを溜め、仕事の大変さに気付きます。また、交代勤務や夜勤業務の不規則な勤務に適応できず、身体が悲鳴を上げ、不眠や心身症、健康状態の悪化を来たす場合があります。

仕事と学校生活とは全く異なります。仕事をする、出勤すると言う事に適応できないことが仕事を続けられない要因になることもあります。

■同じ失敗や注意を繰り返す、学ぼうとしない
覚えることが多い、未経験項目が多い新人看護職員は、日々勉強、日々不意帰りが必要です。教育を受ける立場として、学ぶ姿勢を持ち、メモをとったり、振り返ったり、参考書や医学書を見ることで確認し、自己の知識として確立していく姿勢が必要です。

しかし、その学ぶこと、振り返ることを怠り、同じ失敗を繰り返したり、ミスを起こしていると、教育を担当する職員も教育に対するモチベーションを低下させてしまいます。よって、教える価値が無いと思われ、教育に対してマイナスとなる関係になりかねません。

また、前向きに学ぶ姿勢があっても、同じ失敗を繰り返す場合は、自分に自信をなくし仕事が向いていないと自分を責め、看護師と言う仕事から離脱してしまう事があります。

■自分の性格
仕事が続かない新人看護師の退職要因として、自分の性格が大きく関与すると言われています。

真面目で完璧主義、頑張り屋、怒られ慣れていない、落ち込みやすい職員では、もし叱られたり注意された時の落ち込みや自分を責める性質が良く見受けられます。失敗を繰り返しているうちに「自分はだめな看護師」向いていないと感じ、仕事が続かないことがあります。

プレッシャーに弱い看護師では、医療現場は刻一刻と状況が変化したり、臨機応変な対応を迫られる業務に適応できず、自信を無くしてしまう事があります。

ストレスをためやすい、上手く発散できない看護師は、疲れを蓄積させ、体も心もボロボロと言う状況に陥り、精神疾患にかかってしまう場合もあります。

自己評価があまりにも低い、若しくは高い場合、自他を比較してしまう職員も注意が必要です。自己評価が低い場合は、成功例に蓋をして、失敗例にのみ注目し「自分はできない人間」と責めてしまい仕事が続かなくなります。また、自己評価が高い場合は、出来ると思っていたのに出来ない現状にショックが強すぎて自信を無くしてしまう事があります。

自身以外に問題があるケース

もちろん、自分以外に退職を考える要因となる職場もあります。ブラック企業という言葉がありますが、医療機関に置いても「ブラック」といえる医療機関があります。

■人間関係が悪い
人間関係は重要です。教育担当者との教育を受けやすい関係、仕事をする上でチーム医療が行いやすい環境、先輩や同僚、上司との関係、医師やリハビリなどの看護師以外のスタッフとの関係などが重要事項です。

いじめや嫌がらせに悩む看護職員もいます。人と人とは、同じ人はいないことは分かっていますが、その個々を尊重し仕事が出来なければ、連絡や相談、報告などの業務に支障をきたすことがあります。適切なコミュニケーションをとり、業務に支障が無い関係性を職員同士が保てない職場は、新人看護師でも、中堅看護師でも勤まりにくい職場と言えます。

■教育体制が整っていない
新人看護師の目標は、一人前の看護師になることです。教育支援や教育体制、教育に携わる人員整備が出来ていない職場では、看護師としての成長を見込めず仕事を続けにくい環境です。新人看護職員として入職したのであれば、新人集合研修、OJT研修、現場での研修や院内外の研修などにより能力を向上できる職場で無ければ新人看護職員は、仕事を継続しにくいでしょう。

■過酷勤務の日々
勤務体制の不整備は新人看護師を苦しめることがあります。新人看護職員は、日々の仕事に通う事だけでも大変です。慣れない環境に適応し、仕事内容を覚える為に頑張って出勤しています。

しかし、その環境が、過重労働、過酷勤務、休暇が無い、残業ばかりなど、身体的にも精神的にも追いつめられる環境であれば、仕事を続けられません。新人看護職員の大変さを理解した勤務形態やサポートのない職場では、仕事を継続する事は困難でしょう。

このように、新人看護師が意気込んで仕事を始めた場合でも、その環境が業務上、身体上、精神上、過酷過ぎるものであれば、仕事を続けて能力を見に付けたくとも困難を極める場合があります。

このように、自分では何とも対処できない環境の職場に身を寄せてしまった場合は、転職して新たな職場で心機一転、教育をしてもらうという方向性も視野に入れる必要があります。

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