「やまと精神医療センター」の看護師求人データ

やまと精神医療センターの基本データ

やまと精神医療センターの第二新卒看護師向け教育･研修制度

やまと精神医療センターでは、アクティナースを目指し、卒後5年間の精神科領域専門教育プログラムが計画されています。

政策医療として、精神疾患、長寿医療、重症心身障害、医療観察法に基づく診療を専門的に行っています。この地域ではなかなか担えない専門分野への適応が出来る看護職者への成長を狙います。

一年目は、プリセプター教育指導のもと、早期の職場適応と、基本的看護実戦の能力向上を目指します。精神疾患や障害により、心身の機能が低下した方を対象とする職業である為、患者さんの人権と尊厳を守り、その人の視点に立った看護を行える心優しい看護師育成に励んでいます。

科学的根拠と、専門性高い技術、人間味あふれる人材により、良質の看護がなされることにより、患者さんが安楽で快適である事を目標とし能力開発を行います。

精神疾患や障害看護のスペシャリストとなり、安心で安全な療養環境の提供、患者さん主体の看護によりニーズを満たせる看護師育成を行います。

やまと精神医療センターの特徴

やまと精神医療センターでは、近畿地方唯一の精神疾患専門治療病院です。この他、重症心身障害、認知症、医療観察法に基づく心神喪失状態の患者さんに対応できる政策医療提供病院です。

地域ではなかなか診療出来ない専門性が必要な病態や疾患に対応し、その疾患の診断と診療、研究に役立てる医療機関として、特色ある診療活動を行っています。

また、精神科や障害領域では、周囲や地域にまだまだ理解させにくい事もあり、それが患者さんの社会復帰や自立を阻害する事があります。

このような悲しい現状を打開し、患者さんが安心して地域へ、家庭へ帰る事が出来るよう、地域住民との交流や地域貢献活動、地域に根差した病院作りを行っています。

人の心は、人の心を持って回復させる事を目標に、患者さんの人権と尊厳を守り、その人の心とこれまでのその人を取り巻く環境や背景に着目し、親身で温かみある診療提供を心掛けています。

ひよこマザーのワンポイントメモ

やまと精神医療センターは、精神的に、身体的に障害を抱えながら自分らしい生活、健康的な生活を守る事を支援する病院です。
看護師として、その人の心の声を聞き、悲痛に耳を傾け、それを受けとめて話が聞ける心通う看護の実践者を求めています。

言葉だけではない患者さんの声を、耳ではなく、心で感じ、寄り添い、応える看護を目標とし、患者さんの心に響く温かい看護提供を目指します。

新人看護師や第二新卒看護師は、まだ見ぬ精神疾患分野や障害分野に抵抗や難しさを感じるかもしれません。

しかし、実際経験してみてください。

心を閉ざした患者さんが自分に振り返ってくれた時、障害で言葉で話せない患者さんと心が通じた時の喜びを。単なる看護ではないから、体験しないと分からない魅力がたくさんある職場です。

また、精神看護や障害看護以外でも、認知症、司法に関わる精神医療など、専門性の必要でなかなか他の医療機関では経験しにくい医療を体験できる職場です。