「千葉県精神科医療センター」の看護師求人データ
千葉県精神科医療センターの基本データ
住所 | 千葉県美浜区豊砂5 |
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規模 | 50床、職員数86名(看護師50名) |
診療科 | 精神科、循環器治療科、脳血管治療科・神経系治療科、リハビリテーション科、集中治療科 他 |
看護体制・方式 | 一般病棟10:1、チームナーシング、プライマリーナーシング |
施設 | 民間保育所との提携、看護師寮(公団借り上げ・2DK) |
その他 | 認定看護師在籍(精神科看護) |
千葉県精神科医療センターの第二新卒看護師向け教育・研修制度
千葉県精神科医療センターでは、精神障害増悪や精神疾患発症の緊急性高い患者さんを受け入れる医療機関です。独立型三次救命救急センターを完備し、精神疾患の緊急時に他いおい出来る人材確保が行われています。
院内外の研修制度の参加により、精神疾患の医療知識、看護知識、コミュニケーション能力やアプローチ法などの能力開発を推進しています。研修施設や実践研修なども充実させ、学習支援環境として図書館などの活用も24時間行えるようになっています。
新人看護師には、精神疾患に対する理解と、精神疾患を有する患者さんへの対応法、コミュニケーション能力やその人に寄り添う看護についてなど、看護師としての姿勢を研修や実践において教育しています。また、急性期精神疾患患者への対応、患者と看護師自身の身の守り方ら安全教育なども行っています。
新人看護師の抱えるリアリティショックや精神看護の重圧と責任、ストレスに適応できるよう、現任看護師が心身ともにサポートし、遣り甲斐ある職場環境づくりを行っています。
精神科看護について、新人看護師がどう考えているかを考えながら、この職場に馴染めるよう教育サポートを行います。また、精神疾患看護のスペシャリストを目指し、各種資格取得支援や研修参加支援により、なりたい看護師に近付ける教育支援体制も整えられています。
千葉県精神科医療センターの特徴
千葉県精神科医療センターは、1985年に開設され、急増する精神疾患患者受け入れを24時間365日行う医療機関です。精神疾患のエキスパートが揃う医療機関として、千葉県全域はもとより、全国からの急性期精神疾患患者の対応を行っています。
時代の流れにより、人々の交流の希薄化や個を尊重する背景により、周囲からの攻撃や自分自身を追い詰め精神疾患に至ってしまう患者さんが増加しています。精神疾患は、その時のその患者さんの状況のみではなく、成育環境や生活背景も絡む複雑な疾患です。一人一人に時間をかけて丁寧に関わり、その人の抱える心の闇に入り込む専門家を揃え、また、そのような人材育成にも関与しています。
急性期病院としての重い責務を果たした後は、患者さんが安心して社会復帰できる環境づくりと退院調整により、周辺医療機関や福祉機関との連携を図り継続して支援していく医療体制も整えています。この病院は、患者さんを収容するための遺漏機関ではありません。適切な治療と看護により回復、復帰を目指す医療機関です。
これからも増加し続けるであろう精神疾患患者に対応すべく、職員個々の能力アップと、病院全体のレベルアップに努めていきます。即応医療による24時間365にち受け入れ態勢、そこで受け入れた患者の集中治療、そして、状態安定により社会復帰可能となった患者さんの在宅ケアや退院調整により継続医療の実施、各種公的機関や医療機関との包括連携により患者さんの安全と安心の確保を行う包括医療の徹底を図っています。
ひよこマザーのワンポイントメモ
千葉精神科医療センターでは、先進障害者の緊急受け入れと早期治療開始、専門的アプローチにより一日も早い社会復帰を目指し医療、看護活動を行っています。精神疾患看護に興味のある看護師には気付きと発見が多い職場となります。
プライマリーナーシングを導入する事で、その患者さんの入院から退院までを一挙に背負い、この人にとって必要な支援は何か、この人の要求は何かを深く考えながら看護実践できる現場があります。
内臓疾患や運動器疾患などとは異なり、コミュニケーションに難しさを感じることもあることでしょうが、ふとした時に患者さんの思いを聞けたり、対話が成立した時の喜びと遣り甲斐は一入です。新人看護師や経験の浅い精神科看護を知らない看護師とこの思いを共有したい先輩看護師が多く在籍しています。
新人教育や研修制度も充実しており、精神科という未知の世界に不安を抱える新人看護師でも、実践しながら理解を深められる支援体制が整っています。また、一人の患者さんに多くの専門家たちが関わり、社会復帰支援を行うという特徴があり、チーム医療の良さ、医療や看護の良さを改めて実感できる環境が此処にはあります。